設備紹介

CERECinLabシステムはこれからの歯科技工に求められる多彩な技術に対応しており、安心と信頼のクオリティーをお約束します。使いやすく、直感的なツールにより、理想的な歯牙形態をデザインします。独自のバイオジェネリックソフトウェアでは、約８０００歯の咬合面形態をデータ化し、既存の歯牙形態から個々に合わせた歯牙形態を作成できます。

通常のインレー・アンレー・クラウン・ベニアはもちろんのこと、インプラントアバットメント/ワンピースインプラント修復・ジルコニアフレームワーク・ブリッジ・ジルコニア冠・テレスコープ・バー・アタッチメント等をCERECinLabシステムで製作できます。

松風S-WAVEスキャナーD900は３Dスキャニングと３Dソフトウェアを組み合わせたシステムです。5.0メガピクセルの４台の高解像度カメラを使った高速かつ高解像度で細部までスキャンします。また世界シェア1,2位を争うデザインソフトDentalDesignerは使いやすく細かい設定が可能です。自由自在なデザイン、効率的なデータ管理により補綴装置の生産性向上を実現し、オープンシステムのためＳＴＬファイルを送れば加工機を選びません。インハウスで加工できないチタン、コバルトクロムの加工も販売メーカー下である松風純正の加工センターが準備してある為、納期に困ることなく迅速な対応が可能です。

ジルコニアに限り、削りだされたフレームワークやフルアナトミカルクラウンを焼結し強度を高めます。焼結前に染色する事で従来では出来なかった審美的に優れたジルコニア冠を製作する事も可能です。

完全オープンシステム：全てのCAD/CAMシステムのSTLデータを扱うことができます。今日の歯科業界では様々なメーカーよりCAD/CAMシステムが立ち上がっておりますが、それぞれのシステムが独立しており、データを自由にやり取り出来ない背景がありました。理由の１つには、万が一のトラブルの際に各メーカーは責任を負いたくありません。最初のスキャニングデータでエラーだったのか。データのエクスポート中に不備がおきたのか・受け取ったCADソフト側なのか。データはその様なメーカー側の事情でクローズ化していました。しかしながら世界中がオープン化している情勢や様々な臨床上での問題の解決策など、ノウハウが構築され日本でもオープン化の流れがやってきました。

3種類の３Dプリンターを日々活用しております。

プリント依頼も承っております。